ユベントスの給与操作疑惑にスポーツ法に詳しい弁護士は「一番、私が驚いたのは…」
2022/12/14
corrieredellosport
「後で放棄した給与を受け取ることが書かれた私文書に関しては、それが不正を行うことを目的とする悪意のあるものかどうかを判断しなければいけない」
「状況が変わる可能性があるとすれば、そこでそれが証明された時だけだ」
「その上、新型コロナによる緊急事態の中、そのような形で対応したクラブはたくさんあったよ。それだけではない」
「私が弁護したセリエBやCのクラブには、パンデミックによりカンピオナートを開催することができなかったことを受け…」
「プレーしていなかったにもかかわらず給与の減額を受け入れなかったプレイヤーに対して、調停委員会から30~45日間給与を支払わなくていいと言われたクラブがあった」
「理論的には、ユベントスをはじめとするセリエAのクラブは、そのように行動することもできたはずだが、彼らは選手たちと合意を見つける選択肢を選んだんだ」
ユベントスは2019/20シーズン、新型コロナのパンデミックにより収入が激減したことを受けて、4カ月間の給与カットをすることで選手たちと合意に至ったことを発表した。