ゼーマン氏、ユベントスの不正会計疑惑に言及「同じことをしたクラブは他にも…」
2022/12/06
ilcalcioeugualepertutti
「あのような手を使ったのはユベントスだけではないと思うが、それは検察による。トリノ検察は、どこよりも活発的だったよ」
「私はユベントスのファンだった。私が率いていたチームと対戦する時以外はユベントスを応援していたんだ」
ユベントスが関与したスキャンダルとして、2006年のカルチョ・スキャンダル以外で思い出されるのが、同氏の告発で明るみに出たドーピング疑惑だ。
ゼーマン氏は当時、ユベントスに在籍していたジャンルカ・ヴィアッリ氏とアレッサンドロ・デル・ピエロ氏の筋肉が短期間で異常なほど発達したことを指摘。
そして、その後の捜査で、ドーピング行為と薬事法違反によりチームドクターだったリッカルド・アグリコラ医師に対して懲役1年10カ月の有罪判決が下された。
そこで、ドーピング行為について尋ねられた同氏は、「もうあんなことが行われていないことを願っているよ」
「とはいえ、イタリアがドーピングの使用率が最も高い国であるとWADA(世界アンチ・ドーピング機構)が主張しているから、行われていないとは信じられないけどね」とコメント。
続けて、「個人的な話をすれば、私のチームの選手がドーピングを使用したんじゃないかという疑いを持ったことは一度もない」
「ある選手が、ドーピングに関与したとして知られる医師の所に通っていたことは知っているけどね」と述べ、薬物を使用した選手を指導したことはないことを強調した。
コメント
ジェノアとアタランタも操作対象って情報を見たよ