キエーザ復帰のユベントス、PSGに善戦も一歩及ばず…1-2で敗戦
決定機をものにできず…
後半立ち上がりから積極的に前でプレッシャーをかけていくユベントス。
コスティッチやMFアドリアン・ラビオ、MFニコロ・ファジョーリらが上手く機能し、PSGゴールへ迫っていく。
両チームともに勝利が必要な同試合。互いに集中を切らさず、拮抗した展開がつづく。
しかし69分、均衡が破れる。
途中出場のDFヌーノ・メンデスがショートカウンターから一気に駆け上がると、そのままシュートを放つ。
これにはGKヴォイチェフ・シュチェスニーも対応しきれず失点。1-2とされてしまう。
74分、アッレグリが“奥の手”を使う。
ミレッティに代えてFWフェデリコ・キエーザを投入。背番号「7」が10ヶ月ぶりにピッチに立つ。
すると78分、そのキエーザからチャンスが生まれる。
このイタリア代表が個人技で相手DFを剥がし。コスティッチへパスを送り、そのままシュートを放つ。
これはGKジャンルイジ・ドンナルンマがセーブされるも、こぼれたところをロカテッリが押し込みネットを揺らす。
しかしこれはオフサイドの判定。得点には至らない。
85分、ロカテッリに代えてMFマティアス・スーレがピッチへ。
さらに88分、ファジョーリとクアドラードを下げ、DFトンマーゾ・バルビエリとMFエンツォ・バレネチェアを投入する。
しかし、その後も得点を狙い続けたユベントスだが、あと一歩届かず…。1-2で敗戦。
しかし、マッカビ・ハイファがベンフィカに1-6で敗れたことにより、ビアンコネーリのグループステージ3位が確定。
アントニオ・コンテ監督が率いた2013/14シーズン以来となる、EL出場権を獲得した。
▼試合結果
ユベントス 1-2 PSG
▼得点者
キリアン・エンバペ 13’ A:リオネル・メッシ
レオナルド・ボヌッチ 39′ A:ファン・クアドラード
ヌーノ・メンデス 69’ A:キリアン・エンバペ
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
収穫など一つもないゲーム。負債セリエ史上ワーストの350億を抱え、ラウンド16をの逃し更に損失。指揮官交代したくても、クビにするだけで統計50億かかり、更に新指揮官なは払う報酬さえ用意できない。アッレグリは完全に求心力を失い、選手達は自分達でサッカーをやってる状態。このままズルズルとシーズンを戦うだけ
EL権獲得したってあるけど、一応CL3位とEL2位でホーム&アウェイでプレーオフあるんですね。それを勝ち抜かなければヨーロッパの舞台からも消えるんだよね。ルール変更したの知らなかったです。
今の体制で可能な最大限がこれくらいなんじゃないか?
選手のコンディションや振る舞いは好調に見えた。
連動、攻守切り替え時のルールが薄いから、たくさんで攻めてささっとシュート打ってみんなで戻る。
それは出来てた。
もちろんカウンターに弱いし、篭られると打開しずらい。
とてつもない決定力が必要。
2点くらい取られても3点取るめげない気持ちが必要。
なかなか難しいし、ユーヴェなのかねこれは。
お互い戦術なし選手ありきの旧世代サッカーしてるから観ていて懐かしい気持ちになったよ。
いやいや、パリは決まり事は至る所に見えたし、役割も明確で、チームとしての狙いも全員共有できてるように見えたよ。
ユーヴェはなんていうかまあ、気合いで頑張ってた。
それは貴方が戦術を知らないだけでは?
アッレグリに戦術がないという方もろくに戦術のせの字も知らない方だらけですし
テレビの解説やネットで得た中途半端な知識で語るのも程々にしとかないと恥ずかしいですよ
じゃあ、貴方のおっしゃるアッレグリに戦術とは?ろくに知らないので戦術の「せ」の字から詳しくご教示下さい。宜しくお願い致します。
アレグリの戦術は選手に任せる所が多いのは本人もそうしたいと言っているし実際の試合でもそうなのは真実。
特徴といえば、選手達の配置をよく変えることくらい。
すごく良く言うと臨機応変な柔軟な対応。
固定し成熟させるようなシステムが無い。
まあこれからはどうなるか分からないけれど、そうしたくは無いんだろうね。
この高年俸で確固たる戦術があるのに2年目にこんなチームしか作れてないならなおさら絶望だろ
選手起用と試合の流れを読むのが上手い(連覇時はそうだった)監督なんだから怪我人の復帰や冬のテコ入れに少しは希望が見えるわけで
戦術家だったらもうマジで切らないと後がねえぞ
キエーザ先発復帰後のフォーメーションが気になるところ
ファジョーリ、ミレッティはポジション奪取して
せめて引き分けくらいには持ち込んでほしかったけど、怪我人だらけのチーム状況でここまで戦ったのはむしろ褒めるべきか。
若手達やついに復帰したキエーザともども、この先の戦いに期待したい。
ELで若手ばりばり育ててくれ〜
負けは負けとして受け入れるとして、久しぶりに気持ちが入った良い試合だったと感じました。怖がらず、泥臭く、諦めずに闘えていたので、これを継続出来れば、自ずと結果は付いてくるはず。ワールドカップ後は代表メンバーは疲労もあるでしょうから、今日みたいな試合で若手が経験を積んでいければ、年明けからチーム状態も向上しそう。スクデットもEL制覇も楽しみだけど、若手の台頭に立ち会えるのはこのシーズンならではの楽しみ方ですね。
気持ちだけで勝てるのは国内の中位下位くらいかと
気持ちだけでも、名監督だけでも、名選手だけでも、戦術だけでもC Lもスクデットも獲れない。おっしゃる通りですね。改めて9年間がどれほどの偉業か痛感しますね。
そんなことはみんなわかってるはずですが、悪い状態のチーム状況でも期待できるところをファンとしては見出して楽しみたいですね。
負けたが確かな収穫のある良いゲームだったと思う。切り替えて大一番となるインテル戦に向けて備えてほしい。ここで勝たないとミラノ勢に1勝も出来ぬまま22年を終えることになるぞ