【JJパジェッレ】CLグループステージ第4節 マッカビ・ハイファ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
CLマッカビ・ハイファ戦でまさかの敗北…問題点が浮き彫りに
現地時間11日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が行われ、ユベントスは敵地でマッカビ・ハイファと対戦した。
決勝トーナメント突破を現実のものにするためにも、勝利が至上命題だったビアンコネーリ。
しかし、マッカビ・ハイファのMFオメル・アツィリに2ゴールを決められ、0-2で敗戦した。
試合開始早々からサイドを起点に攻め込まれたユベントスは7分、右サイドからクロスボールを許し、ボックス内でアツィリに合わせられいきなり失点する。
先制点を許したビアンコネーリだが、その後も流れを掴めない。
すると22分、攻撃の中心となっていたMFアンヘル・ディ・マリアがスプリントした際に右太ももを負傷。途中交代を強いられる。
さらに攻め込まれるユベントスは42分、ショートカウンターから再びアツィリにゴールネットを揺らされ2点差に。
直後の45分にはFWドゥシャン・ヴラアホヴィッチがヘディングでマッカビ・ハイファゴールに迫るも、GKの好セーブにより得点ならず。
後半は、低調だったMFレアンドロ・パレデスとウェストン・マッケニーを、マヌエル・ロカテッリとフィリップ・コスティッチに代え反撃を試みる。
しかし、何とか自分たちの時間を作りいくつかのチャンスは到来するも、反撃の狼煙となるゴールを決めることはできず。0-2のまま試合は終了。
グループステージで3敗目を喫し、突破へ絶望的な状況となっるとともに、チームの問題点がさらに浮き彫りとなっている。
【試合結果】
マッカビ・ハイフ 2-0 ユベントス
【得点者】
7’ アツィリ
42’ アツィリ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【4.5】
序盤から不穏な空気が流れ、嫌な予感はすぐに的中。7分に右サイドから簡単にクロスを上げられ、あっさりとゴールを許した。そこから立て直せないのが現在のビアンコネーリ。修正を施せないまま42分に2失点目を喫し、反撃の狼煙を挙げることもできないまま試合終了のホイッスルを聞いた。CLグループ突破は、“夢のまた夢”だ。
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