【JJパジェッレ】CLグループステージ第3節 ユベントス対マッカビ・ハイファ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ラビオのドッピエッタがチームを救う…今季CL初勝利!
現地時間5日に、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が行われ、ユベントスはイスラエルの雄、マッカビ・ハイファと対戦。
アドリアン・ラビオのドッピエッタとエース、ドゥシャン・ヴラホヴィッチのゴールで、追いすがる相手を突き放し、3-1で勝利を収めた。
前半から、前線と中盤の連動した動きで攻勢を仕掛けたビアンコネーリ。
35分には、ラビオとアンヘル・ディ・マリアのコンビネーションから先制ゴールが生まれる。
ディ・マリアがボックス内に走り込んだラビオへ絶妙なスルーパスを通し、それを背番号「25」が鮮やかにゴールへと突き刺した。
さらに50分には、またしてもディ・マリアの左足から決定機を迎える。
DFラインの裏に出されたパスをヴラホヴィッチが受け取り、GKとの1対1を冷静にゴールへと流し込んだ。
しかし、リードを2点に広げたユベントスだったが、75分には隙を突かれて失点。
途中交代で入ってきたFWディーン・ダヴィドに最終ラインを突破され、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの飛び出しも虚しく無人のゴールに流し込まれた。
そこからマッカビ・ハイファの猛攻に合うも、GKシュチェスニーの好セーブとゴールポストにも助けられ失点は免れる。
すると83分、ディ・マリアが蹴ったCKのボールをニアサイドでラビオが頭で合わせて3点目を奪取。そのゴールが同点を狙う相手の息の根を止めた。
そして試合はそのまま終了。ユベントスが今季のCL初勝利を飾り、GS突破へ向けての重要な勝ち点3を獲得した。
【試合結果】
ユベントス 3-1 マッカビ・ハイファ
【得点者】
35’ ラビオ
50’ ヴラホヴィッチ
75’ ダヴィド
83’ ラビオ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
左利きのテクニシャン、ディ・マリアのクオリティを最大の武器にして数多くのチャンスを創出。手数を掛けないシンプルな攻撃で2点を先行した。ところが、余裕の試合かと思いきや75分に1点を返されたことで一時はばたつき、最悪の事態も脳裏をよぎった。ただ、ラビオがその危機を救ってくれた。Grazie(ありがとう)!!
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