ユベントス指揮官「中断期間が役立ったと思いたい。ポグバとキエーザの復帰時期は…」
「これまでの遅れを取り戻すための時間は十分にある」
現地時間2日に開催されるセリエA第8節で16位ボローニャをホームで迎え撃つユベントスは1日、アリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。
そこで指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「ボローニャ戦から新シーズンがスタートしなければならない」とこの一戦に向けて意気込みを語った。
イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』など複数メディアが、ボローニャ戦の前日記者会見に出席した同指揮官のコメントを伝えている。
――この中断期間にミスだけでなく、これまでにしたかったができなかったことについて反省する機会はありましたか?
「この2週間に全体的に見直してみた。特に最初は、問題であるかもしれないことについて分析するためにスタッフとたくさん議論をしたよ」
「このようなことが起きた場合、あらゆる問題を探すわけだが、今は解決策のみを見つけ出す必要がある」
「その解決策とはピッチで上手くやり、仕事に取り組み、これまで以上のことをするということだ。このような状況にいるのは、これまでにしたことが不十分だったためだからね」
「とりわけ、予想外の状況でこれまでとは異なる対処をしなければならない」
「サレルニターナ戦で生じた過剰な苛立ちがエネルギーを浪費させたことにより、あの週の重要な試合でその代償を支払わされてしまった」
「今週は、負傷離脱していた重要なプレイヤーが続々と復帰した。明日は(SBアレックス・)サンドロや(MFアドリアン・)ラビオ、(MFマヌエル・)ロカテッリが招集メンバーに戻る」
「そして、(SBフアン・)クアドラードと(FWアルカディウシュ・)ミリクの出場停止が明ける」
「よって、欠場するのは、2試合の出場停止処分中の(WGアンヘル・)ディ・マリアと(MFポール・)ポグバ、(MFフェデリコ・)キエーザだけだ」