ピアニッチ「CL決勝の裏舞台?どの報道も事実ではない」
2017/07/21
sofoot.com
過去よりも未来を
ユベントスのMFミラレム・ピアニッチは、これまでメディアが報じてきた”チャンピオンズリーグ決勝の裏”で起きたことを否定した。
ユベントスはCL決勝の前半、レアル・マドリーと素晴らしい戦いを繰り広げ、”最高の舞台に相応しい一戦”と称えられ後半を迎えた。1-1で始まった後半では、ユベントスサイドが豹変し、結果1-4で敗れる結果となった。
その裏舞台として、アッレグリ監督が「(マリオ)マンジュキッチは足首がひどく腫れ、手当を受けていた。(ミラレム)ピアニッチは膝の炎症を抱えて横たわり、ピッチに戻りたがらなかった」コメントしている。また、ハーフタイムにボヌッチがバルザーリの交代を要求し、それに反発したバルザーリをボヌッチが殴った、と報じたメディアもあった。
しかし、ピアニッチがこれを否定したことを『Sky』が伝えた。
「ニュースについては全部読んだ。だが、アッレグリが話したこと以外は事実ではない。我々は今季もチャンピオンズリーグに戻ってくる。だから、もうこんな話は止めてほしい」
「ボヌッチ?彼は長年ユベントスで過ごし、ここのことはよく知っている。毎年、選手達には選択肢がある。彼は出る方を選んだだけだ。皆で彼の幸運を祈ってるよ」
「全ての目標を達成させることは簡単ではない。昨季は素晴らしいシーズンだったけど、最後に上手くいかなかったから、特別な年にはならなかったね。でも、今シーズンの我々は野心に燃え強い。再び勝つことができる」
ボヌッチが去ってしまったことで様々な憶測へと過熱した。しかし、チームを想い事態の収束を図ったピアニッチが、”過ぎたことを詮索するよりも、今シーズンの自分達をみてくれ”とほのめかしたことは真摯(しんし)に受け止めたい。
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コメント
今季も期待してます。
記事の一部を修正しました。ご指摘下さった方、ありがとうございました。