【JJパジェッレ】セリエA第7節 モンツァ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
昇格組に大苦戦…混乱の中でディ・マリアが退場し今季初黒星
現地時間18日にセリエA第7節が行われ、ユベントスは敵地でモンツァと対戦。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベンフィカ戦の敗北を払拭し、暗雲が立ち込めるチーム状況を一変させたいビアンコネーリだったが、昇格組のモンツァを相手に自滅。
残念ながら困難に困難を重ねる試合となった。
序盤からモンツァのアグレッシブな姿勢に苦しんだユベントスだったが、何とか打開策を探しながら攻撃を展開する。
しかし、前半40分に相手に肘打ちを見舞ったMFアンヘル・ディ・マリアが、主審からレッドカードを受けて一発退場。
そこからモンツァに試合の主導権を握られる。
するとスコアレスのまま迎えた74分、ビアンコネーリはあっさりと左サイドからのクロスを許し失点。
ペナルティエリア内でニアに走り込んだFWクリスティアン・ギトケアーに決勝点を決められ0-1とされた。
その後ユベントスは反撃に出るも、チャンスの回数はわずか。1点すら奪えないまま試合終了のホイッスルを聞いた。
【試合結果】
モンツァ 0-1 ユベントス
【得点者】
74’ ギトケアー
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【4】
最下位で未勝利の昇格クラブ、しかも新監督パッラディーノを招へいしたばかりの相手に大苦戦。ディ・マリアが前半に退場して、すでに困難に陥ってるチームは崩壊へと向かった。イージーなミスが連発し、攻撃の形もほとんど見出せない。結局、苦しい状況を過ごす両チームにおいて、あざやかな復活を遂げたのはモンツァの方だった…。かつての“貴婦人”は一体どちらへ?
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