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ドライローンで加入へ

新シーズンに向けたトレーニングを開始するため、バカンスから戻ってきた選手たちのメディカルチェックを『J｜medical』で実施しているビアンコネーリ。

その間にもクラブは、新戦力の到着を待ちながらFWニコロ・ザニオーロの獲得に向けて取り組んだり、DFマタイス・デ・リフトへのオファーを検討したりと忙しい日々を送っている。

そんな中、若い有望選手たちの将来についても熱心に検討しているユベントスは、U-23のDFコニー・デ・ウィンテルに武者修行させるための移籍先を見つけたようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が5日、その詳細について報じている。

昨シーズンはU-23で主力として活躍し、また、チャンピオンズリーグ（CL）のチェルシー戦でトップチームデビューを果たしたデ・ウィンテル。

そのような飛躍の年を過ごしたこの18歳CBは、同選手の獲得を最も強く望んだエンポリでセリエAに初参戦することになるようだ。

同紙によると、アッズーリ（エンポリの愛称）は前日の4日、代理人のファブリツィオ・リオイ氏とポジティブな形で話し合いを終了。

残すはビアンコネーリのゴーサイン待ちという状態となったところで、同クラブがその移籍を承認したという。

また、このベルギー人DFの移籍の形式は、期限付き移籍となるようだ。

イタリア人ジャーナリストである『Romeo Agresti』は、「買い取りオプションなしのドライローンになる見込みだ」と自身のツイッターで報じている。

ユベントスから非常に大きな期待を寄せられているとみられているデ・ウィンテル。万一、エンポリに移籍することになれば、大きな成長が見込めそうだ。