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著者：J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城

ボヌッチが奮起！ 2発のバースデー弾でユベントスを勝利に導く

現地時間1日にセリエA第35節が行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでヴェネツィアと対戦した。

スタートから攻勢を掛けるビアンコネーリは4分、いきなり左SBルカ・ペッレグリーニがクロスバー直撃のミドルシュートでヴェネツィアゴールを脅かす。

つづく7分には、DFレオナルド・ボヌッチのバースデーゴールが決まり、幸先よくユベントスがリードを奪う。

この日セリエA初先発のファビオ・ミレッティが蹴ったFKのボールをマタイス・デ・リフトがヘディングで折り返し、それをボヌッチが頭で合わせて先制に成功した。

その後もミレッティ、アルバロ・モラタと、ゴールに近づくシーンはあったものの追加点は奪えず試合は後半へ。

1-0のまま迎えた68分、ビアンコネーリは立て続けにピンチを迎える。

ヴェネツィアの背番号10、アラムのFKはGKヴォイチェフ・シュチェスニーが横っ飛びで抑えるも、71分の強烈なボレーシュートがゴールに突き刺さり同点に。

それでもユベントスは76分、またしてもボヌッチのゴールで再び勝ち越す。

今度はミレッティが蹴ったCKのボールをダニーロが落とし、そのボールを押し込んで2-1とした。

結局これが決勝点となり、“バースデー男”のドッピエッタで苦しみながらもユベントスが勝利を掴んでいる。

【試合結果】
ユベントス 2-1 ヴェネツィア

【得点者】
7’ ボヌッチ 
71’ アラム
76’ ボヌッチ 

ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ（採点&寸評）を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか？

※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点

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ユベントス 【6.5】
相変わらず簡単には勝ち切れないが、最後には勝ち点3を手にしているあたりにチームとしての勝負強さを感じさせる。ボヌッチのドッピエッタは「奇跡的」ではあるが、ひとまず来季のCL出場権を獲得したチームを手放しで称えたい。改善点はまだまだ山積しているけれど……。

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