「主審への批判は意味がない」

「奇跡」のスクデット奪還へ、落とすことのできなかったデルビー・ディターリアだったが、前半アディショナルタイムに失点を喫し、これが決勝点となってしまった。

アリアンツ・スタジアムに詰めかけたユベンティーニの声援を受け、終始インテルを押し込んだビアンコネーリだったが、得点を挙げることができず痛恨の敗戦を喫した。

イギリスメディア『DAZN』は試合後、マッシミリアーノ・アッレグリ監督にマイクを向け、その模様をイタリア紙『TUTTO SPORT』など主要各紙が伝えている。

――試合を決めたPKのエピソード。そして、この試合を裁いたマッシミリアーノ・イッラーティに対しての意見はありますか？

「必要のないことを言うべきではないよ。主審への批判は意味がない。無意味だよ」

「その一方でチームがみせてくれたパフォーマンスについては、とても嬉しく思っている」

「我々はたくさんのチャンスを作り、たくさんのシュートを撃つことができた。今夜は素晴らしいユベントスをみせることができただけに敗北は残念だよ」