鉄壁のユベントス相手に大量得点を目指す

バルセロナのエンリケ監督が、ユベントス戦を前にジョークを交えながらインタビューに答えた。

バルセロナは、4月20日3:45(日本時間)キックオフのチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグをユベントスと戦う。1stレグでは0-3でユベントスに大敗している。

「今回の結果は、白イルカのキャビアを食べているよう（非常にまれな状況）だね。我々は失う恐れがないから、ユベントス戦は8人のストライカーを準備し、リスクを負って立ち向かおう」

前回のユベントス戦では、MFイニエスタが決定的なチャンスをGKブッフォンに阻止された。これについてサポーターは非難の声を浴びせているが、指揮官は同選手を擁護した。

「誰もイニエスタのポジションを奪うことはできない。彼は唯一の存在で疑う余地のない素晴らしいプレイヤーだ。イニエスタを誰と代えるか？ふざけた質問だ」

バルセロナがベスト16の2ndレグで大逆転を決めたPSG戦は、試合前の時点で今大会7失点のチームであった。しかし、今回バルセロナが対峙しているユベントスは、現時点で2失点と大会最少失点のチームである。そんなチームから大量得点を奪うためには、本当に8人のストライカーを準備する必要があるかもしれない。