OBタッキナルディ氏「カペッロはアッレグリに『ユベントスに戻ってくるべき…』」
2021/12/26
football-italia
「私ならレアル・マドリーに行っていた」
ビアンコネーリのOBであるアレッシオ・タッキナルディ氏が、ユベントスの現状に関する様々なテーマについて自身の見解を示した。
イタリアメディア『Tuttojuve』が24日、同国メディア『TMW Radio』で発言した同氏のコメントを伝えている。
先日応じたインタビューで「(クリスティアーノ・)ロナウドの存在でユベントスはチームのDNAを失った」と発言したジャンルイジ・ブッフォン。
これを受け、タッキナルディ氏は、かつてピッチでプレーを共にしたその元チームメートの発言について「チームには強い個性が欠けていた」と見解を述べた。
そのような中、過去にビアンコネーリを率いたこともあるファビオ・カペッロ氏は、今シーズンにユベントスの指揮官に再任したマッシミリアーノ・アッレグリ監督について言及。
同氏はイタリア紙『Gazzetta dello Sport』で「ユベントスに戻ってきたのは間違いだった。彼はレアル・マドリーに行くべきだった」と見解を述べた。
これを受け、過去にビジャレアルでラ・リーガを経験したタッキナルディ氏も「私ならレアル・マドリーに行っていた」とカペッロ氏の意見を支持する発言をしている。
「アッレグリは、自身が残して行ったチームとこれほどまでに異なるチームを率いることになるとは思っていなかったはずだよ」
「レアル・マドリーからどのようなオファーを受け取ったのかは私には分からないが、もし受け入れていれば、きっと素敵な人生経験ができたんじゃないかな」