アッレグリ監督、ヴェネツィア戦でのユベントスに「ブラックアウトが起きた」
2021/12/12
Football Italia
「サレルノでも同じことが起きた」
ユベントスは、現地時間11日に行われたセリエA第17節でヴェネツィアと対戦し、1-1で引き分けた。
アルバロ・モラタのゴールで先制したものの、マッティア・アラムのゴールで追いつかれ、引き分け以上の結果を収めることができなかったビアンコネーリ。
この結果を受け、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「“ブラックアウト”が起き、勝ち点2を取りこぼした」と落胆の表情を見せた。
イタリアメディア『TUTTO SPORT』など複数紙が試合後、イギリスメディア『DAZN』に応じたインタビューや記者会見で発言した同指揮官のコメントを伝えている。
――今シーズンのユベントスは、とくにプロビンチャに勝ち点を落とす試合が多いように感じます。
ミステル(監督の愛称)にはこの試合をどのように感じましたか?
「前半のパフォーマンスは良かったよ。チャンスを作り上げ、枠に向かってシュートを放った」
「ヴェネツィアのゴールが決まるまで10、15分間の“ブラックアウト”が起きたが、それはサレルノで起きたことと全く同じことだ」
「サレルニターナ戦では幸運にもシュートがポストに直撃してくれたおかげで失点は免れたが、今夜は失点してしまった」
「これは、我々が改善していかなければならないことだ。とにかく、あの時間帯は酷い形で始まったんだ」
「それに加え、相手がプレッシャーを少し強めにかけてきたことで、グラウンダーでのパスワークが上手くできなくなってしまったんだ」
「我慢強くボールを回すことであの時間帯を乗り切ることができたはずだったが、とても重要だった勝利を手にすることができるほど、現在の我々は優れていなかった」