ユベントス主将キエッリーニ、東京五輪メダル受賞者を賛辞「君たちの目に僕自身を見た」
2021/08/10
repubblica
アテネオリンピックで銅メダルを獲得
8日に閉幕した東京オリンピック(五輪)。
日本選手団は、過去最多だった2016年リオデジャネイロ大会の41個を大きく超える57個のメダルを獲得したが、それはイタリア選手団も同じだ。
同国の選手団は、今大会で、1960年ローマ大会などで記録した同国最多記録の総メダル数36個を上回る40個(金10個、銀10個、銅20個)のメダルを獲得。
これを受け、ビアンコネーリでキャプテンマークを巻くジョルジョ・キエッリーニが9日、自身のインスタグラムでその感動を綴ると同時に、アスリートたちに賛辞を送った。
今夏に行われた欧州選手権(EURO2020)で、53年ぶり2度目の優勝を飾ったイタリア代表。
そのアッズーリ(イタリア代表の愛称)のキャプテンとしてEURO制覇に貢献したキエッリーニは、2004年アテネ大会で銅メダル獲得に貢献した1人だ。
その当時を振り返りながら、ビアンコネーリの背番号「3」は、2020年東京大会でメダルを獲得したイタリア人アスリートたちに賛辞の言葉を送っている。