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「先発メンバーだけでなく、26人全員で戦っている」

イタリア代表は現地時間26日、EURO2020決勝トーナメント・ベスト16でオーストリアを延長戦の末2-0と破り、準々決勝進出を決めた。

この試合で、後半途中からピッチに立ったユベントス所属のMFフェデリコ・キエーザは、延長前半5分にアッズーリの先制ゴールをマーク。

敵陣のエリア内右で、巧みなキープから豪快な左足のボレーシュートをゴールに突き刺し、均衡した試合の中でチームを勢いに乗せた。

勝利の立役者の1人となったキエーザは試合後、『Sky Sport』のインタビューで次のように語っている。

「このような大会では、ゴールを決めることが遅過ぎたなんてことはないよ。僕らは先発メンバーの11人だけじゃなく、26人で戦っている」

「今夜は僕らが素晴らしいグループだということを示せたし、全員がチームに貢献したいと考えていた」