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「ゴールについて？ 落ち着いて上手くやれたね。さまざまな感情はあったけれど、それをコントロールすることができたよ」

「オーストリアはインテンシティの高いのチームだとばかり思っていた。ところが、彼らには技術の高い選手が多くいたね。だからこそ僕らは苦しめられた」

「彼らのプレーは素晴らしかったし、賞賛したい。けれど、準々決勝に上がるのは僕らがふさわしかったと思っているよ」

このように自身の今大会初ゴールに満足感を示すとともに、イタリア代表の勝利を喜んだキエーザ。

また同選手のこのゴールは、25年前に同大会のチェコ戦で父エンリコ氏が決めたゴールを思い起こさせる、親子での得点記録になったという。

今シーズンのユベントスで公式戦44試合に出場し、15ゴール11アシストの活躍を見せたキエーザの勢いはEURO2020の舞台でも続いている。

この若きアッズーリのさらなる成長に期待したいところだ。