バルザーリ代理人「ユーべでキャリアを終える」
2016/07/05
ユベントスでの引退も間近か
ユベントスのDFアンドレア・バルザーリ(35)は、EURO2016を最後にイタリア代表から引退することを公言していた。先日のドイツ戦を最後に、ナショナルチームからは勇退することになったが、同選手の代理人が、クラブチームとしてもユベントスが最後になる、と話したことを『TuttoJuve.com』が伝えた。
「(ドイツ戦後の)彼の涙は至って自然のものだよ。これまでの彼の情熱的な冒険に対するものだからね。」
GKブッフォンも2018年ロシアW杯でナショナルチームから引退することを発表している。
「アンドレア(・バルザーリ)やブッフォンの涙から感じるものは沢山あるだろう。彼らは組織の核であり心臓であった。それはスペイン戦とドイツ戦を見れば明らかなものだったね。」
コンテとユベントスの守備陣(ブッフォン、キエッリーニ、ボヌッチ、バルザーリ)によって、形成されたイタリアは、同国史上で最弱とも言われていたが、グループステージでベルギーやスウェーデンといった強敵を倒し、決勝トーナメントでは、前回王者を圧倒する内容で勝利した。さらに優勝候補筆頭のドイツをPK戦に持ち込むほど苦しませるなど、圧倒的な存在感を示していた。そして、鉄壁の守備を形成していた一人のバルザーリは、このままユベントスも引退するのかという質問に、代理人が答えた。
「何も言うことはできない。ナショナルチームの仲間は、彼にまだ引退するなと言っているよ。今ハッキリ言えることは、彼のキャリアはユベントスで終える。」
バルザーリ本人は過去に「34歳や35歳になっても代表でプレーできることは幸運なことだ。でも、もう体力的にもストップするのが正しいと思っているよ」と発言していたが、ユベントスでの引退も迫っているのだろうか。
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コメント
あのブッフォンとバルザーリの涙見てると、何が何でも今年CL取らせてあげたいって思えた。
引退前にビッグイヤーを掲げて欲しい。