ユベントスを含むESL支持の3クラブ、脱退クラブへの制裁処分取り消しを要求か
2021/06/24
onzedafrik
ESL構想の背後にいるとみられるA22という会社が裁判所に動議を提出へ
欧州スーパーリーグ構想(ESL)を支持し続けているユベントス、レアル・マドリード、バルセロナの3クラブは、脱退した9クラブへの制裁処分取り消しを求めて動いているようだ。
アメリカ紙『New York Times』が22日、ESL構想に関する続報について伝えている。
ESL構想の創設が発表されるも束の間、各方面からの猛反発を受けて脱退を表明したのが、創設メンバーの9クラブだ。
その後、これらの脱退クラブは「謝罪」して「過ち」を認め、欧州サッカー連盟(UEFA)の規則を遵守する文書に署名。
金銭的処分を受けることで同連盟と合意に至ったとされている。
ところが、マドリードの商事裁判所とスイスの連邦司法省は、「ESL構想を支持するクラブに対していかなる処分を科すことはできない」と表明。
これを受けて、UEFAが、現在も同構想を支持する3クラブに対する懲戒処分を一時的に停止することを発表したことで、両者は一時停戦状態を迎えることとなった。
そして現在、ESLの3クラブが、UEFAから脱退9クラブに対して科された処分の取り消しに向けて動いているという。
コメント
息巻いて無茶苦茶な要求というか恫喝をしたUEFAに対して、自分たちを守るための法的対応をクラブがして、結局泥沼な遺恨ばかり残る争いになってしまった感じ。
そもそも参加に昇降格が無いことを問題視しるけども、特定クラブによる私的なコンペティションになぜ昇降格が必要なのか。発表されたフォーマットとはちがうけど、オフシーズンに短期集中で毎年やるよってなったら批判されるのかな?
結局、CLより高額の賞金になるからUEFAが商品価値下落を恐れて恫喝してきただけで、その金をを出せるほどのスポンサーを連れてこれないUEFAの努力不足だろ