オッド氏、ユベントスで成績不振の元同僚ピルロに言及「苦労するとは予想していた」
2021/05/09
tuttosport
「ユベントス対ミランは両チームにとって“最後の望み”」
ラツィオやミランで活躍し、現在指導者としての道を歩んでいる元イタリア代表のマッシモ・オッド氏が、かつてのチームメートであるアンドレア・ピルロについて語った。
イタリアメディア『tuttojuve.com』が7日、イタリアメディア『Radio Bianconera』の番組『Fuori di Juve』で話した同氏のコメントを伝えている。
監督未経験でビアンコネーリの指揮を任されたものの、成績不振により、批判だけではなく解任の可能性もささやかれているピルロ。
そのピルロの現状について、かつてミランやアッズーリ(イタリア代表の愛称)でチームメートだったオッド氏は、「予想はしていた」と見解を述べた。
「コーチの立場で言えば、このような困難な状況に直面するだろうとは予想していたよ」
「コーチとして言えることは『チームを指揮することは決して簡単なことではない』ということだ」
「アイデアは大事だけど、それを形にしてピッチで表現し、それが相応しいアイデアなのかどうかを証明しなければいけない」
「ジェノアのアッリエーヴィ(U-17)のコーチからスタートした私にも当時たくさんのアイデアがあったけど、実際にコーチをしてみると、考え方は変わったよ」