パルマを逆転で下したユベントス、ピルロ監督は「我々は自信を取り戻す必要があった」
2021/04/22
la Repubblica
「欧州のフットボール界は何かを変える必要がある」
ビアンコネーリはパルマに先制点を許すも、前半終了間際に同点に追いつき、後半2得点を入れ、3-1の逆転勝利を収めた。
イギリスメディア『Sky Sport Italia』と『DAZN』は試合後、ユベントスを率いるアンドレア・ピルロ監督にマイクを向けた。
その模様をイタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各メディアが21日、伝えている。
――パルマ戦はあなたにとっても、チームにとってもどのような試合だったのでしょうか?
「ここ数日の出来事、ベルガモでの敗戦後、その状況下で試合を行うことは容易ではなかったよ」
「正しい姿勢でスタートしたが、ベルガモでの敗北後、正しい精神的エネルギーを取り戻すのは簡単ではなかった」
「このような状況下では、精神的なエネルギーが低下する可能性があるからね。実際、我々は先に失点を許し、自らの立場をより苦しいものにしてしまった」
「失点の場面だけでなく、ほかの場面でも、セットプレーでも、いくつかの危険にさらされた。これまで対処できていたプレーさえ、できなくなってしまっていた」
「でも、我々は後半からモチベーションを上げ、試合の主導権を手繰り寄せることに成功できた」
「チームのためにも、自分たちのためにも、そして順位を上げるためにも勝利は重要だったんだ。今夜の目標は3ポイント獲得だった。我々は自信を取り戻す必要があった」