ユベントス、今夏のメルカートでLSB強化に本腰か? 「エメルソンはイタリアに…」
2021/04/14
Sky Sport
出場機会が激減…
ビアンコネーリは今夏のメルカートでLSBの補強がささやかれている。
現在チームには、そのポジションを主戦場とするSBアレックス・サンドロ(30)、SBジャンルカ・フラボッタ(21)がいる。
しかし、アンドレア・ピルロ監督はSBダニーロ(29)をファーストチョイスとし、このブラジル代表SBに全幅の信頼を寄せているのは誰の目にも明らかだろう。
イタリアメディア『Gianluca Di Marzio』は13日、チェルシーで出場機会が激減しているSBエメルソン・パルミエリの動向を報じた。
同メディアは「エメルソンは今夏ロンドンを離れ、イタリアに戻りたいと思っている」とし「ユベントスは強い関心を持っている」と伝えた。
チェルシーの背番号「33」は以前よりその名が挙がっていたが、これまで具体的なアプローチは報じられることはなかった。
しかし、所属するチェルシーではフランク・ランパード前監督の信頼をつかめず、トーマス・トゥヘル現監督からも及第点を与えられていないのが現状だ。
今シーズンは14試合出場1得点0アシストと、数字の上ではかなり寂しい記録なのは事実だろう。
また、多数イタリアメディアは先日より「サンドロはオファー次第」、「フラボッタは選手獲得に含まれる」と報じている。
ピルロ監督とユベントス首脳陣は、残り少なくなった今シーズンで、現戦力の“見定め”を迫られているのはたしかだ。
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