奮闘したユーべ、勝利逃すも好ゲームを演じる
CLベスト16の2ndレグでバイエルンがユベントスに4―2で勝利し、2試合合計6―4で勝利している。
ユベントスは4-5-1のシステムでGK:ブッフォン、DF:エヴラ、ボヌッチ、バルザーリ、リヒトシュタイナー、MF:サンドロ、ポグバ、エルナネス、ケディラ、クアドラード、FW:モラタの布陣でバイエルンに挑んだ。
アリアンツでの最初のゴールはユーべだった。前半6分、裏に抜けたリヒトシュタイナーが、ゴール正面にいたポグバにリターン、この時GKノイアーが飛び出しており、ポグバがGK不在のゴールに冷静に決めて0-1。
さらに28分、CL男が活躍しユーべのカウンターが成功。自陣でボールを奪ったケディラが、低い位置まで戻り守備をしていたモラタにパス。モラタは巧みなドリブルで5人の守備陣を突破し、右側を走り込んでいたクアドラードにパス。パスを受けたクアドラードは、シュートフェイントを入れ、冷静に決めて0-2。
支配率こそバイエルンのものだったが、前半は完全にユーべの試合だった。
後半も守備に徹するユーべは、徐々にバイエルンに押し込まれていく。何度もピンチを乗り越えてきたが、73分にクロスをFWレヴァンドフスキーがヘッドで決め1-2。このままユーべの勝利かと思われたが、90分にコマンのクロスをミュラーがヘッドで決め2-2。試合は延長へ。
ハードワークを続け疲労が見えてきた延長では、ユーベの守備陣が崩される。108分にミュラーと上手くパス交換したチアゴにゴールを許し、110分にはコマンの個人プレーにより追加点を許してしまう。そのまま試合は終了し、ユーベの敗退が決定した。
両チーム合わせて12枚のイエローカードが出るなどタフな試合であり、マルキージオ、ディバラ、キエッリーニと多くの主力を欠いたユーべだったが、全ての選手がハードワークし、負けたとはいえドイツ王者相手に好ゲームを演じたユーベだった。今シーズンはスクデット5連覇とコッパ・イタリアに期待したい。
コメント
優勝候補バイエルンに、引けを取らないところを見せたユーベ&アッレグリ。勝負は時の運、今回のユーベにはほんの少し運が足りなかったんですね。全員がハードワークし続ける今のチームカラーは、とてもかっこいいです。ポグバとか、モラタとか、不穏な噂があるけれど、このメンバーのユーベをもっともっと見続けていたいです。素晴らしいゲームでした。
本当に悔しいです。今日一日ボーっとしてました。
モラタの3点目がオフサイド判定されなければーと思わずにいられない。しかし、90分でも決まって負けてしまうのがサッカーの面白いところでもあり、怖いところ。悔しいー
交代策を批判する人とか出てくるかも知れないけど、あれ以上は難しかったでしょう。
惜しむらくは0-3に突き放すチャンスを逃したことですかね。
いずれにしてもチームには拍手を送りたいです。
結果論だけど3点目決めれなかったのとモラタ下げるの早すぎたんじゃないかな。相手は選手交替ピタリと当たった。
FLOWER FLOWERさん
御指摘ありがとうございます。
修正しました。
先発にポグバが2人いますよ
あと疲労が披露になってますよ~