リヒトシュタイナー、古巣ユベントスにエール「嵐のあとには必ず太陽が昇る」
2021/03/26
BeSoccer
「今季のユベントスを判断するのは難しいが…」
ビアンコネーリの周囲は穏やかではない。
UEFAチャンピオンズリーグをベスト16で敗退し、カンピオナートではスクデット獲得の可能性が絶望的となっている。
しかし、クラブOBであるステファン・リヒトシュタイナーはこの状況を踏まえつつも、古巣へ向けてエールを送っている。
イタリアメディア『TUTTO JUVE』がこの元スイス代表の言葉を伝えた。
現役時代、闘志あふれるプレーで世界中のユベンティーニの心をつかんだリヒトシュタイナーは「ユベントスの今シーズンを判断するのは難しい」
「正直に言うと、彼らのゲームを見る機会はあまりおおくはなかったんだ」
「だけど昨季ですらスクデットを逃す危険性があった。だからこれは普通のことなんじゃないかな」と前向きに語る。
また、「インテルを祝福しなければいけないね。彼らは理解したんだ」
「勝つためにはユベンティーニ(ジュゼッペ・マロッタ、アントニオ・コンテ、アルトゥーロ・ビダル)を買えばいいってことをね」
「でもこれは覚えておこう。嵐のあとには必ず太陽が昇るってことをね」とネラッズーリ(インテルの愛称)への皮肉を交えつつ、後輩たちを鼓舞するメッセージを残した。
今現在は暗礁に乗り上げているピルロ・ユベントスだが、リヒトシュタイナーの言うように「太陽が昇る」ときは来るのか。選手たちの奮起を期待したい。
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