ブッフォン、低調時期のドレッシングルームでの会話を明かす
チームに希望を与えたのはアッレグリ
ユベントスのキャプテンであるジャンルイジ・ブッフォンは、ナポリやインテルと最後までスクデットを争うことになると主張した。
セリエAで2位に位置しているユベントスは、シーズン開幕から10試合で12ポイントしか得ることができなかったにも関わらず、今ではわずか2ポイント差で首位ナポリを追っている。そんな快進撃を見せているクラブのキャプテンは『Gazzetta dello Sport』で現在の順位表について語った。
「スクデットについて?チームは辛い時期を経験したが、私はそんな状態でシーズンを最後まで過ごすなんて嫌だよ。今ではスクデットレースに参加できる位置まで上がってくることができた。アッレグリの仕事は素晴らしかった。彼はどうすれば我々がベストを尽くせるのか理解している。素晴らしい指揮官だ。」
アッレグリは、スクデットが絶望的と言われていたときでも、チームに希望を与え、決して諦めなかったようだ。
「アッレグリは(第10節の)サッスオーロ戦後に、我々に可能性があることを数字で教えてくれた。それで我々はその希望に向かって進み始めたんだよ。そのときのドレッシングルームで話したことは、”スクデットを勝ち取るか、もしくはチャンピオンズリーグの出場枠を得るか”だった。そして、そのときの我々には最低でも25勝が必要だった。(第10節が終わった時点で)3勝しかしていなかったから、残りの28試合の内、22試合で勝つ必要がある計算になるね。そして現在、我々はスクデットが可能な位置にいる。」
「我々がスクデット候補?今シーズンは最後まで接戦になるよ。近年のユーべのように、圧倒的に他と差をつけるのは難しいだろうね。ナポリとインテルがライバル?ナポリは首位に値するチームだ。インテルは欧州での試合がないから、リーグにより集中できるね。」
ユベントスはCLベスト16の初戦でドイツ王者のバイエルンと戦うことになった。
「バイエルン?事実を言えば、我々にとって大きなチャンスではないだろう。我々に熱狂と冷静、そしてわずかな運があれば確立をひっくり返せると思っているよ。」
今季からユベントスに移籍して、今大活躍しているディバラについても語った。
「ディバラ?私の父はディバラの大ファンになったようだよ。彼はチャンピオンとしての要素を沢山兼ね備えている。謙虚な人間性、強いメンタル、注意力、テクニック、そしてハングリーな精神。彼のフットボールは世界に通用するよ。」
コメント
サッスオーロ戦のあとに、ジジもずいぶんチームメイトと話したようですね