ユベントス指揮官ピルロ、“両翼”をこなすキエーザについて「適正は右サイドハーフ」
2021/02/23
Sky Sport
「クルゼフスキは大きな助けとなっている」
ビアンコネーリは現地時間22日、セリエA第23節でクロトーネと対戦。
公式戦2連敗中とつまずきを見せていたユベントスだが、ホームのアリアンツ・スタジアムで3-0と快勝し、順位を3位に浮上させることに成功している。
この試合後、指揮官のアンドレア・ピルロ監督はイギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じ、ゲームを振り返った。
――(デヤン・)クルゼフスキには昨年パルマでプレーしていたようにサイドでプレーさせるつもりはありますか?
「ユベントスでプレーするのとパルマでプレーするのとでは、全くの別物なんだ」
「昨年パルマは、よりカウンター重視のカルチョをしていたのかもしれないね」
「それもあって、彼がカウンターを仕掛けるとき、目の前に今以上のスペースがあったのかもしれない」
「だがユベントスでプレーする場合、守備を固めて来る相手と対戦することが多くなるから、スペースはだんだん小さくなっていくんだよ」
「とはいえ、彼は様々なポジションに適応中だ。今は本来の彼のポジションではない場所でプレーしているけれど、彼のやり方で上手くこなしているよ」