Fussball Europa

「イタリア人ストライカー陣営への返事は17日まで保留」

ビアンコネーリへの加入がささやかれているFWジャンルカ・スカマッカ（22）だが、すでにイタリア王者の一員に加わることが確定している可能性が浮上している。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は12日、ユベントスがスカマッカを獲得する前にFWアルカディウシュ・ミリク（26）獲得へ「最後のアタック」をすることを伝えている。

同紙は「ユベントス首脳陣とサッスオーロの首脳陣は、日曜日の試合後、長時間の会談を行っている」

「会話にはスカマッカの話題も挙がったはずだ。そしてサッスオーロとジェノア、ビアンコネーリの三者は基本的な合意に達しただろう」

「だが、ユベントスはミリクを諦めていない。そして、このポーランド代表FWを取り巻く環境を理解している」

「ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、チームで構想外となっているポーランド人ストライカーをフリーで失いたくない」

「今冬のメルカートで“買い手”をみつけなければ、今シーズン終了後には『0円』で南イタリアを去るからだ」

「イタリア王者は17日までに、ミリク獲得へ最後のアタックをするだろう。破談に終わればスカマッカ獲得へ舵を切るだろう」

「そのため、22歳のイタリア人ストライカー陣営への返事は17日まで保留するだろう」と主張した。

ユベントスは現地時間13日にスカマッカが在籍するジェノアと、同20日はミリクが所属するナポリと対戦する。