ユベントスU-23のコッコロ、1年を振り返る「チームにとってポジティブな年だった」
2020/12/30
tuttosport
「キャプテンマークを付けることを誇りに思っている」
ユベントスU-23の一員として昨シーズン、セリエCのコッパ・イタリア制覇やセリエB昇格プレーオフ進出に貢献したDFルカ・コッコロ。
今季のセリエCでは7勝4分6敗と9位に位置しているチームで、ここまで17試合に出場しているこの22歳のDFは「とてもポジティブな1年だった」と、2020年を振り返った。
イタリアメディア『Tuttojuve』が28日、クラブ公式チャンネル『JTV』のに出演したコッコロのコメントを伝えている。
ファビオ・ペッキア前監督に率いられたユベントスU-23は昨シーズン、コッパ・イタリア・セリエCで優勝を果たし、創設2年目にして初のタイトルを獲得した。
その決勝戦で先発出場したコッコロは、「歴史的なことだった」と口を開き、そのときの喜びを語っている。
「このタイトルは、イタリアで最初のセカンドチームが獲得したものでもあるんだ」
「素晴らしい目標を達成したし、トロフィーを掲げた時にはとても感動したね」
「8歳からここ(ユベントス)にいるけれど、これまで獲得したタイトルはヴィアレッジョ・カップしかなかった。いつも惜しいところで涙をのんできたんだ」
「ユベントスではタイトルの獲得が習慣となっているし、優勝を決めたときは本当に素晴らしい気分だったよ」
このように振り返った若きCBは、さらに「もっと重要な目標を成し遂げるためにそこから再出発しなければいけないね」と地に足を付けた考えも示している。
また、日々進化を続けているU-23については、次のように述べた。