【JJパジェッレ】セリエA第10節 ユベントス対トリノ
2020/12/07
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
イタリア王者が逆転で今季最初のデルビーを制す
セリエAの第10節が現地時間28日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでトリノと対戦。終盤の逆転劇で2-1と勝利を飾った。
前節、昇格組のベネヴェントに不覚を取り、ドローで試合を終えたユベントス。
今節のダービーマッチでその悪い流れを断ち切りたいところだったが、開始早々の9分、トリノにあっさりと先制点を許す。
その後、イタリア王者は難しい試合を強いられたが、77分に後半途中から入ったMFウェストン・マッケニーが同点ゴールを上げると、さらに89分に主将レオナルド・ボヌッチが逆転弾を奪取。
ビアンコネーリが土壇場で試合をひっくり返し、「デルビー・デッラ・モーレ」をなんとか勝利で終えた。
【試合結果】
ユベントス 2-1 トリノ
【得点者】
9’ ヌクル
77’ マッケニー
89’ ボヌッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
前半早々のCKでいとも簡単に失点。勝利が“絶対条件”のダービーマッチを自ら難しいものにした。それでも、クアドラードの2本のクロスで最後の最後に勝ち点3を掴み取ったのは、どんな形であれ称賛に値する。自分たちのモチベーションを高めるためにも、首位ミランにプレッシャーを掛ける意味でも重要で、必要な勝利だった。
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