ピルロ、決勝T進出に満足も試合内容には苦言「あまりにも表面的なユベントスだった」
「ディバラのコンディションは向上中」
現地時間24日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスがフェレンツヴァーロシュに2‐1で勝利を収めた。
ドローが濃厚に思われたアディショナルタイム(AT)にアルバロ・モラタが決めた起死回生の逆転弾で決勝トーナメント進出を決めたビアンコネーリ。
試合後にイギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じたアンドレア・ピルロは、劇的な勝利に満足しつつも「あまりにも表面的なユベントスだった」と厳しさをのぞかせた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、ビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
前日の記者会見で「グループ突破を決めるための決定的な試合となる」と語っていたピルロ。
その言葉通り、ユベントスは2節を残して決勝トーナメント進出を決めたものの、その試合内容は納得のいくものではなかったようだ。
「我々はもっと別の姿勢で挑むはずだった。それについては、試合前にもドレッシングルームで言っていたことだったんだ」
「一見難しくない試合に見えるときこそ、困難な状況に直面してしまうものだね。だからこそ試合前に強調していたんだが、結局、こういう形になってしまったね」
「我々は少し表面的すぎる姿勢でピッチに向かってしまったよ。その結果、最後まで(勝利を)追いかける展開になってしまった」
「チームは、この試合のために練習していた時のような激しいプレスをかけることはなかった」
「ただ過密日程の中で試合を続けていれば、インテンシティが下がってしまうのは仕方のないことだ」
「少なくともビハインドから立ち直ろうとする上でチームが崩れることはなかった」
「前半には相手に何度かカウンターを仕掛けられたから、後半になって少し変更を加えたよ」
コメント
ロナウドとモラタだけで行くのは不可能に近いので
特に最近はいつにも増してロナウドの運動量が後半になるとぐっと下がるので
ディバラの上手い組み込みをお願いします
難しいのなら最悪ディバラ放出してでも補強お願いします
ただ今シーズン初めての1点差勝ち。
悪い内容でも勝ち切れたのは個人的には良かったと思う。
今シーズンは例年以上の過密日程だから、今まで以上に悪いパフォーマンスの試合が増えるはず。
そういう中でも勝ち点を拾っていかないとね。
次はこれをカンピオナート中位のチームにできるようになってほしい。