勝利を取り戻したユベントス、決定的な存在となったC・ロナウドは途中投入で…
2020/11/03
途中投入から2得点はキャリア2回目
今シーズンよりビアンコネーリを率いるアンドレア・ピルロは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)バルセロナ戦で完封負けを喫すると批判に晒されていた。
窮地に立たされていたチームと、新監督を救ったのはFWクリスティアーノ・ロナウドだった。
新型コロナウイルスに罹患し、隔離生活をおくっていたがスペツィア戦では招集され、前半をベンチで過ごした。
試合は、今シーズンの昇格組相手に多数好機を演出するも決めきれず、前半を1-1で終了する。
ピルロ新監督は56分、FWパウロ・ディバラを下げバロンドーラーを投入すると、3分後すぐに大仕事をやってのけた。
その後もクリスティアーノに牽引されたチームは勢いに乗り、自身はPKでドッピエッタを記録。
MFアドリアン・ラビオのゴールも生まれ、終わってみれば4-1の快勝でスペツィア戦を終えた。
イギリスのデータ会社『Opta』は試合後、バロンドーラーの過去の成績を紐解き、伝えている。
『Opta』は「クリスティアーノ・ロナウドの交代出場から2得点を決めた試合はマンチェスター・ユナイテッド時代以来のものとなる」
「2006年12月のウィガン戦で記録しており、スペツィア戦の記録はキャリア通算2回目のものとなる」と解析した。
現地時間4日ハンガリーで開催されるCLフェレンツヴァロス戦では、気の早いメディアはクリスティアーノの先発出場を予想している。
“大黒柱”が戻ってきた「ピルロ・ユベントス」だが、“CL男”とも称されるバロンドーラーの活躍から今後も目が離せないものになるはずだ。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【現地で使えるイタリア語】 カルチョのポジション名~サッカー観戦~Vol.6
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コメント
ロナウド個人が凄いのはわかっていますが
攻撃陣に声を出して引っ張て行くタイプの中堅・ベテランが少ないのも
ここのところの不調の原因の一つかなと思っています。
新加入でしかも二十歳そこそこの選手が多いですからね。
クアドラードは引っ張るタイプじゃないし、ディバラ・ベルナルデスキは自分のことで手一杯、
ラムジーは稼働率が相変わらずだし、モラタは加入したばかり。
ロナウドの個人技もすごいけど、若手を落ち着かせ、
すべきことをクリアにしたのも大きいと思いました。
ロナウドが指示している場面も何度か見受けられましたし。