ユベントスのピルロ監督、ディバラについて「低調? フィジカルコンディションの問題」
2020/11/01
Calcio d’Angolo
「ラムジーもコンディションが100%ではない」
セリエA第6節スペツィアとのアウェイゲームに向け、指揮官のアンドレア・ピルロが31日、前日記者会見に臨んだ。
新型コロナウイルスから回復したばかりのC・ロナウドをチームに帯同させると明かした指揮官は、さらに選手起用ついての質問に応じた。
ユベントスの公式サイトをはじめイタリア主要各紙が同日、その模様を伝えている。
――最近の試合では、中盤とDF陣との間に問題が生じていますね。守備陣では主力数人が欠けている状態ですが、中盤に関しては酌量の余地が無いように思います。
このチームの弱点である中盤のクオリティ―を高めるために、戦術的に何かすべきですか?
それとも、構築中のチームであることから、単純に時間の問題だと考えていますか?
「戦術的なことだけではなく、すべてにおいて、より良くしていく必要があるね」
「選手たちに連帯感を持たせる必要がある。加入して間もない選手たちもいれば、一緒にプレーした時間が少ししかない選手たちもいる」
「ピッチ上での動きをお互いに理解し合ったり、正しい距離感をつかむためには時間がかかってしまうものだ」
「それから、アグレッシブさについては現在取り組んでいるところだね。これは選手たちが頭の中でしっかり理解していなければならない」
「ボールを失った瞬間に頭のスイッチを切り替え、すぐにアグレッシブにボールを取り返しにいく必要がある。MFとDFの仕事を楽にすることができるからね」