ユベントスU-23のペーテルス「C・ロナウドの怪我に気を付けろと言われた」
「ユベントスへの加入は信じられなかった」
昨季ユベントスでセリエAデビューを飾ったU-23所属のMFダウダ・ペーテルス(21)が、ビアンコネーリで過ごす日々について語っている。
ベルギーメディア『RTBF』が10日に同選手のコメントを報じた。
ベルギーのリールセやクラブ・ブルッヘの下部組織で育ち、サンプドリアのプリマヴェーラを経て2年前にビアンコネーリに加入したのペーテルス。
昨季U-23のチームで公式戦23試合に出場し、セリエA第37節カリアリ戦ではトップデビューも果たしたこのU-21ベルギー代表のMFが、ユベントス加入当時から現在に至るまでの様々なテーマについてメディアの前で語った
「18歳で、サンプドリアで半年過ごした後、ユベントスにやって来たときは冗談かと思ったよ」
「ドレッシングルームに初めて入ったときは衝撃を受けたね。まるでテレビから出てきたように、目の前にずらっとスター選手たちが並んでいたんだ。今ではもうその風景には慣れたね」
「僕はU-23チームでプレーしているけれど、毎日トップチームに混じってトレーニングをしているし、この時間を活かそうと熱心に取り組んでいるんだ」
「指揮官にアンドレア・ピルロが就任したことは、僕にとって素晴らしいことだったよ。どちらにせよ、U-23でも彼に指導されるはずだったんだ」
「ユベントスが中盤を補強すると分かっていたけれど、彼は『トップチームで期待している』と僕に言ってくれたんだ」
「クリスティアーノ・ロナウドと初めて会ったのは、ジムだった。僕に挨拶をした後にベルギーのことや出身地であるギニアについて尋ねられたよ」
「トレーニング中にロナウドとマッチアップする時、テクニカルスタッフは僕らに怪我をさせないように気を付けろって言うんだ。彼はクラブにとって大きな資本だからってね」
「若者にとって、それは簡単なことじゃないよ。だって、みんな自分の実力を見せたいとも思うし、足を出そうとする。だけど、気を付けなければいけないんだ」