U-23チーム、逆転勝利で白星発進! 1G1Aの新加入F・コレイラが衝撃デビュー飾る
ディ・パルドとコレイラのゴールで逆転勝利
現地時間28日にセリエC・第1節が開催され、プロ・セストをホームに迎えたユベントスU-23チームが2-1の逆転勝利を収めた。
昨季に創設以来初となるコッパ・イタリア・セリエCのタイトルを獲得したU-23チームの指揮を今季から任されることになったのが、昨季にプリマヴェーラ(U-19チーム)を率いていたランベルト・ザウリだ。
そのU-19チームから何人かの選手たちを昇格させた49歳の新指揮官は、この開幕戦に3-4-2-1の布陣で挑むことを選択。
プリマヴェーラから昇格させたGKフランコ・イスラエルやMFフィリッポ・ラノッキアをスタメンで起用すると、今夏にFWパブロ・モレノとトレードで加入した19歳のFWフェリックス・コレイアを2シャドーの一角に抜擢した。
開始早々何度か危険なチャンスを作ったビアンコネーリだったが、今季セリエCに昇格したプロ・セストにリードを許してしまう。
前半20分、相手DFが蹴ったロングボールを拾ったイスラエルの判断が遅くなり、そこにプレスをかけたプロ・セストのFWアレッサンドロ・デ・レスピニスが、ボールを奪って無人のゴールに流し込んだ。
ウルグアイ人GKの凡ミスにより1点のビハインドを負ってしまったU-23チームだが、その失点で集中力を欠くことなく、すぐさま反撃を開始。
今年の1月にバルセロナから加入したFWアレハンドロ・マルケスとコレイラが相手ゴールを果敢に攻めたが、結局ゴールには至らず、前半を0-1で折り返した。
そのビアンコネーリは、後半からもラインを上げたまま攻めの姿勢を崩さずにいると、U-19ポルトガル代表のコレイラがその類稀な才能を爆発させる。
54分、敵陣の左サイドからドリブルを仕掛けたこの19歳のポルトガル人FWは、ペナルティエリアの前でマルケスとのワンツーで抜け出すと、左足で中に折り返す。
そこに逆サイドから走り込んで来たMFアレッサンドロ・ディ・パルドが右足で押し込み、ユベントスは試合を振り出しに戻すことに成功した。
コメント
コレイラは左足もそれなりに使える感じなのかな?
プリマからの昇格組がいい感じに組み込まれてきてて、良いですね。ただ、アハマダ君はなぜいないのでしょうか?まだ怪我?
個人的には、名前を叫びたいランキング1位のトンギャが地味にBチームデビューしたのが嬉しいですね。
ベンチ入りを含めて見ると放出メンバーも大体予想通りに落ち着きそうかなと思いつつ、ウェズレイは戦力外ということなんでしょうか?まあまあお金使って獲った割に、全然使われませんね