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豊富な資金を得られるが…

ビアンコネーリの“韋駄天”ドウグラス・コスタ（29）は、近年のメルカートで必ず名前が挙がるジョカトーレのひとりだ。

好調時には手がつけられない破壊力をみせるが、負傷離脱が目立ち、そのため盛んにその名前が浮上するのが現状だろう。

イタリアメディア『Gianluca Di Marzio』は9日、ユベントスの背番号「11」にオファーが舞い込んでいることを伝えている。

同メディアは「コスタの獲得を希望するクラブは多数ある。これまでは欧州のクラブのみだったが、今夏のメルカートでは中東と中国からもオファーが届いている」と報告した。

このブラジル代表WGは、今シーズンよりフィジカルコーチにパオロ・ベルテッリが就任したことにより、「放出候補」から一転「残留」が濃厚となっていた。

またコスタは高額での売却が可能な選手のため、メルカートでの資金を欲するユベントスがどのような判断を下すか、注目したい。

今シーズンよりチームを指揮するアンドレア・ピルロ新監督がコスタをどのように考えるか、が分岐点となりなりそうだ。

 

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