Sud Ouest

「ピルロは最高の監督」

昨夏、ビアンコネーリに加入したMFアドリアン・ラビオはマウリツィオ・サッリの下、大きな成長をみせ、フランス代表にもふたたび声がかかるようになった。

外国での生活、新しい言語、名門クラブへの移籍、新型コロナウイルス…新天地での1年を終えたラビオは現状を語った。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は3日、成長しつづける25歳のフランス代表のコメントを伝えている。

――パリからトリノへ。何が変わりましたか？

「必然的に進化したと思う。今日のフットボールは凄まじい勢いで進化するからね。トリノでの1年間は、フットボーラーとしておおくのことを変えた」

「異なるフットボール、異なる言語、すべて別の人生だよ。同じ人間だとしてもすべてが異なるものだったよ」

「でも気持ちの良い場所にいると、快適だよ。それは人を変え、進化させることができるものだと思う。これまで僕はおおくの人生を経験した」

「それが必ずしもすべてが美しいとは限らないよ。その点、ユベントスは僕をあらゆる面で成長させてくれた」

――ユベントスでの最初のシーズンはどのようなものだったか？

「昨シーズンには満足しているよ。必ずしも良いスタートではなかった。僕はプレーしていない期間が長すぎたからね。ロッカールームに入るのだって困難なものだったよ」

「現在はとても順調に進んでいる。自分の望むものを手に入れることができた。フランス代表にも戻ることができたしね。これはポジティブなことです」