アニェッリ会長「ユベントスを特徴づけてきたハングリーさを取り戻す必要がある」
2020/08/10
El Universal
「来シーズンもクリスティアーノはチームの主力の1人」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16、リヨン戦2ndレグ終了後、ビアンコネーリのアンドレア・アニェッリ会長は今シーズンをふり返っている。
イギリスメディア『Sky Sport Italia』にマイクを向けられた会長は感情を押し殺し、毅然とした態度で粛々と語った。
――(クリスティアーノ・)ロナウドは、来シーズンもあなた方のチームの主力の1人であり続けるのでしょうか?
フランス紙『France Football』は今週、今シーズンのユベントスでの挑戦に対してロナウドが失望しているといった記事を書きましたが…
「もちろんだよ。私はそう確信しているし、簡単な答えで返させてもらうよ。それに、君が言及したその記事だけど、おそらく数ヶ月前に行われたインタビューの記事だと私は記憶している」
「そして、フランスのリヨンとの対戦に合わせて公開されたんだろう。時折、君たちジャーナリストが、適切なタイミングでここぞとばかり悪意のあるデータを持ち出してくる」
「それについてはよく分かっているよ。とにかく、来シーズンもクリスティアーノはユベントスの主力の1人であることは間違いないよ」
――もしサッリ監督の続投が確定した場合には、彼の戦い方に合う選手を獲得するつもりでしょうか?
それとも、これまで通りあなた方のアイデアや好機だと思われる選手をチョイスしつづけていくつもりですか?
「そういった質問は、私ではなくテクニカル部門の人間に尋ねるべき質問だね。選手の最終的なチョイスは、技術的な比較を基に行われるし、私はテクニカルディレクターではない」
「よって、この点に関して言えば、必ずユベントスの選手としてふさわしい選手を獲得するはずだと考えているよ」
コメント
コンテの時は期待の声の方が大きかったよ。
よく調べてね。
欧州での実績が殆どない我々がスクデットを失う意味を本当に理解してるのか
CL獲ってからピルロならまだ許容できるし待つ価値も生まれてくる
だが現段階でのピルロ招致は本当に意味が分からない
終わりだぞ現時点で王者の肩書を失ったらユヴェントスは何もなくなる
もしも来季ミランがCL圏内に入るような事になれば全て奪われる可能性すらあるんだ
クラブは売却され欧州最高峰の歴史と資金をやつらは取り戻す
イタリアにいる才能溢れる若手も実績のあるベテランも
その誰もが赤黒に袖を通す事を第一に求めだす本当にそれを分かってるのか
以前はイタリアと言われれば誰もがミランと答えた
我々の方が断然リーグを制してるにも関わらず常に格下扱いをされていたんだ
成績を見てみろ90年代以降ミランがどれだけリーグに弱いチームだったかを
10年近く優勝してないと言われてるが最後に優勝した年の前も7年間優勝してない
それでもイタリア最高のクラブだと言われていた
リーグでは大して強くもなかったのにだよ実際ローマの方がよっぽど強敵だった
セリエを見て来た人間ならミランがどれほど特別な歴史を持ったクラブか
それを理解してるはずだ
墜ちた古豪で済ませれる存在じゃない本当に恐ろしい事なんだよく考えろ
全てを失う覚悟があってピルロを楽しみにしてるってのならいい
ただそこまで考えて誰も発言してない
あいつらにとってスクデットは単なるアイコンでしかないが
今の我々にとってスクデットは全てだ
CLを制する前にこのような暴挙に出たフロントに理解を示したくない
国内のリーグ優勝はどのクラブも目標にするものだし軽視してるクラブはありません。
寧ろ長い間、欧州国内どちらも結果を出していないクラブには一番の目標ですよ。
スクデットがアイコン程度になるとしたら国内2冠はノルマ的になってるユーベだけでしょうね。
長々と書いているけど何の中身も無い空虚さ。
単なる個人のコンプレックスよね。
個人的には、ミランがベルルスコーニ黄金期に突入した頃からしか欧州サッカーをリアルタイムで知らないので教えて欲しいのですが、ベルルスコーニ以前のミランってコメ主が言う程(イタリア中の選手がミランに加入を夢見る程?)に魅力的なクラブだったんでしょうか?
ミランの過去のタイトルを見てもベルルスコーニ以前は、多くの優勝実績のあるクラブで魅力的なクラブには思えないものですから…
よっぽどユベントスの方が80年代以前の実績も多い様に見えます。
コンテの時も、アッレグリの時も、同じこと言ってそうですね。
我々って誰なんだろう。我々がティフォージのことを指すなら、アニェッリこそ1人目のティフォージだよ。
9年前、2年連続で7位に終わってたユベントスを復権させたのもアニェッリ。コンテが投げ出した後、反発を承知でアッレグリを連れてきたのもアニェッリ。全て失うというが、それ以前に、それらを築いたのはアニェッリのマネジメントだ。
コンテの時も、アッレグリの時も、最初は懐疑的な声ばかりだった。結果が出なかった時に判断されることだと思うけどね。
ミランは長い間、グランデトリノやグランデインテルらに及ばない中堅クラブだった。八百長二部落ち(ホンマもんのやつ)したところをベルが二束三文で買い取って、マネードーピング(赤字補てん)で急速に強くなった。長いことカルチョを見てきたイタリアの爺さんたちからすると、強豪としての歴史が浅い新興勢力。ベルの資金力が欧州サッカーのマーケット拡大についていけず。オイル勢のようなしたなかな戦略も何年も横目で見ているだけで皆無(FFP対策)。改革も新しいアイデアもなし。ここ何年も元の地位に戻って楽しくサッカーをしているところ。
要するに、「強い精神」、魂を取り戻すためにピルロ監督就任はこの時点での最適解だったと。監督未経験だろうとピルロならやってくれると。「ゼロからの再出発」ってのは、分かってるけど0からチームを作り直すわけだから結果が出るまでティフォージ含めまた忍耐が必要ってことですね。
サッリは優秀な監督だと思いますが、選手たちがどこかユーヴェ魂が欠けているように感じさせたのは、緻密すぎると言われる戦術がゆえだったかもしれませんね。ポゼッションサッカーをするにしてももう少し単純明快な方がいいと。見当違いな推測かもしれませんが。