ペペの移籍先はウディネーゼか
2015/06/25
今夏で契約満了
右ウィングを得意ポジションとするFWシモーネ・ペペは、今夏でユベントスとの契約が切れることになる。フリーとなった31歳のぺぺは古巣ウディネーゼへ移籍する見込みとなっているようだ。
イタリア代表としてはこれまで23試合に出場しており、2010年にウディネーゼからユベントスへ移籍した。ユベントスでは度々故障に悩まされ、長期離脱することが多かった。
『TuttoUdinese.it』によると、ぺぺとウディネーゼは既に合意し、メディカルチェックのみとのこと。一方、『TuttoMercato』の主張によると、移籍はまだ決定しておらず、2016年から新たにセリエAで実施されるFIGCの政策を考慮しているとのこと。
FIGCの政策とは、セリエAの各クラブは、登録選手数が最大25人となり、その内4名はイタリアに在住権を持つ選手で、親と共にサッカー以外を目的とした理由でイタリアに移住し、4年以上はイタリアの学校に在籍した実績を持つことが条件となっている。また、4名以上がクラブの下部組織出身でなければならない。これは、イタリア人選手の成長を促すためで、カルロ・タヴェッキオ会長を中心とした施策になる。
関連記事:ユベントス残留を希望するぺぺ(2014/10/13)
category:
メルカート