伊杯準決勝2ndレグを前に両指揮官がコメント、ユベントス指揮官「1stレグの…」
2020/06/12
tuttosport.com
ピオリ「状況は不利だが条件は同じ」
イタリアのカルチョの再開が目の前に迫っている。約3カ月の中断期間を経て、再スタートを切る最初の試合がコッパ・イタリア準決勝2ndレグ、ユベントス対ミランだ。
サン・シーロで行われた1stレグを1-1のドロー。決勝進出をかけて行われる2戦目を前に、ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督と、ミランのステファーノ・ピオリ監督がコメントしている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が、両指揮官の言葉を伝えた。
まず、ビアンコネーリのサッリ監督は、「我々は3つのコンペティションを戦うことになるが、幸運なことにそれぞれ別々のタイミングでプレーすることになる」
「目標ごとに集中して臨めるのは非常に重要なことであり、アドバンテージになり得る」と話す。
そして、ミラン戦には「今季の彼らとの試合は、常に難しいものだった。我々を困難に陥れる相手だ」
「1stレグの結果(アウェイで1-1)がどうであろうと、ミランが敗れるという保証は一切ない」
「(イブラヒモヴィッチ、テオ・エルナンデス、カスティンジェホは不在だが)ミランは依然として競争力のある11人でプレーする」
「この試合の結果は完全にオープンな状態だよ」と気を引き締めた。