元ユベントス、カモラネージ「今季は去就に関わる選手のメンタル面でのケアが必要」
2020/06/04
derbyderbyderby.it
「ピアニッチとドウグラス・コスタは…」
イタリア代表として2006年にワールドカップを制し、ユベントスでも2002年から2010年まで右サイドを主戦場として存在感を放ったMFマウロ・カモラネージ。
現在、スロベニアの1部リーグ、タボール・セジャーナで指揮を執る同氏が、異例の事態に直面している今季のスケジュールについて難しさを語っている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は3日、この元ビアンコネーリの言葉を伝えた。
新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦が一時中断し、いつもとは違った状況となっていることにカモラネージは、「(現状で)最も困難を極める部分はメンタル面だね」
「今季で契約が切れる選手は特に影響を受けるだろう。契約更新をする選手もいれば、そうでない選手もいる」と6月末日を節目に今後の契約が不透明になっている選手たちに触れる。
「このことは全てのリーグと多くの選手たちに影響を与える問題だ」
「我々はクラブ幹部の助けを借りながらメンタル面のバランスを保ち、今季を最後の試合まで上手くマネージメントしなければならない」
「このような終わり方は前例のないことで、我々は選手たち対して、移籍市場ではなくピッチに集中してもらうために最善策を尽くす必要がある」