「アンチ・ユベントス」で“有名”なカッサーノ、キエッリーニに「彼は真の男だ」
2020/05/11
90Min
「俺が尊敬する数少ないジョカトーレ」
アントニオ・カッサーノはキャリアだけをみると、栄光に彩られている。2012年の欧州選手権ではイタリア代表の「10番」を背負い、準優勝に貢献した。
クラブではローマで名を馳せ、インテルとミランにも在籍。そして2シーズン、レアル・マドリーでもプレーしている。
だが、素行の悪さと言動の“正直さ”が災いし、「レジェンド」と呼称するのは程遠いジョカトーレだろう。
とくに「アンチ・ユベントス」は有名であり、過去に幾度となくイタリア王者を批判したことを覚えているユベンティーニは少なくないはずだ。
だが、ビアンコネーリのジョルジョ・キエッリーニだけは選手としても、人としても尊敬しているようだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は10日、カッサーノがMFフェリペ・メロとFWマリオ・バロテッリについてコメントを報じた。