Footballnews24

今冬にも噂は浮上していたが…

今季ユベントスで悩める時間を過ごしているMFフェデリコ・ベルナルデスキ（26）は、今夏の放出候補として度々名前が挙がっている。

近ごろはミランへの移籍も噂されているこのイタリア代表MFだが、今冬獲得に乗り出したバルセロナも同選手への関心を失っていないようだ。

スペイン紙『Sport』は現地時間11日、その詳細について報じている。

シーズン序盤、持ち前の運動量を活かしトレクァルティスタとしてプレーしたベルナルデスキだが、MFアーロン・ラムジー（29）の台頭や4-3-3システムの採用により出場機会は激減。

また、パルマからMFデヤン・クルゼフスキ（19）の加入も内定していることから、今冬にはMFイヴァン・ラキティッチ（32）とのトレードの可能性も浮上していた。

しかし結果的にこの交渉はまとまることなく、ベルナルデスキはビアンコネーリへの残留が決まっている。

だが同紙によると、ブラウグラナ（バルセロナの愛称）は依然として同選手に興味を示しており、今夏に再アタックをかける準備があるという。

メルカートの話題になると、つねに放出候補として名前が挙がってしまうこの背番号「33」だが、シーズン再開後には自身の実力で周囲の“雑音”をかき消してくれることを期待したい。