伊紙「ピルロは来季U-23ユベントスの監督に就任する」
2020/03/31
El Dictamen
バルセロナへの“関心”から一転
アントニオ・コンテに望まれ、ミランからビアンコネーリに電撃移籍したアンドレア・ピルロは新天地でも異彩を放ち、ユベントスをイタリアの盟主に復活させた。
スクデット4連覇、コッパ・イタリア制覇1回、そしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では2002/03シーズン以来のファイナリストに導く原動力となった。
その後、アメリカに渡り、スパイクを脱いだピルロだが、監督就任の噂は絶えないのが実情だ。
フットボール界屈指のテクニックを誇った“マエストロ”の来シーズンは、やはりビアンコネーリとともに歩むことになりそうだ。
イタリア代表でともにワールドカップを勝ち獲ったファビオ・カンナヴァーロとの会話でバルセロナからの関心を口にしていた。
だが、イタリア紙『Corriere dello Sport』は30日、元ビアンコネーリの背番号「21」の“来シーズン”を報じた。
同紙は「ピルロはバルセロナからの関心を口にしたが、来シーズンよりU-23ユベントスの監督に就任する」
「ビアンコネーリの経営陣はピルロにジネディーヌ・ジダン、ジョゼップ・グアルディオラのような“足跡”を期待している」
「まずは“Bチーム”を率い、ゆくゆくはトップチームを任せることをかねてより望んでいる」と主張する。
ピルロのU-23ユベントス監督就任の噂は昨夏からつづいている。今夏“こそ”実現するか。注目したい。
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