ジダン、ユベントスの監督就任の噂に言及「誰からもコンタクトは受けていない」
2020/03/08
En24 News
「来シーズンは何が起こるかわからない。だが…」
ユベントスの監督人事について議論が交わされるとき、決まって挙がるのが現レアル・マドリー指揮官、ジネディーヌ・ジダンの名前だ。
ビアンコネーリを率いるマウリツィオ・サッリはシーズン序盤こそ順調に勝点を積み重ねていたものの、ここにきてペースが失速。
それに伴い監督交代の噂がにわかに囁かれており、近ごろはこのフランス人指揮官の名前が後任候補として紙面を賑わせている。
これに関して、ラ・リーガ第27節レアル・ベティス戦の前日会見に出席したジダンは自身の将来について言及。その胸の内を明かした。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間7日、フランス人監督の言葉を伝えている。
ジダンは「来シーズンは何が起こるかわからない。重要なのは日々考えることさ」
「クラブはつねに私をサポートしてくれているし、我々は同じ目的を持って努力しているよ」
「だが、みんなこの仕事については理解している。結果がすべての世界だからね」と監督を務めることの難しさについて、自身の見解を述べた。
つづけて「今日、私はレアル・マドリーの監督をしている。しかし、明日にはこれが簡単に変わることだってある」
「ユーベ? 私は誰からもコンタクトは受けていないよ。私は自分の選手たちと仕事をすることに喜びを感じているんだ」と話し、本人の意志はマドリーにあることを強調した。
サッリの今後の成績次第では監督交代の噂も現実味を帯びてくるが、果たしてクラブ首脳陣はどのような決断を下すのだろうか。
category:
メイン