トリノでの生活の準備が始まる？

ユベントスとサッスオーロが共同保有するイタリア代表FWシモーネ・ザザに関して、両クラブ間が移籍で合意した可能性が『CalcioMercato.com』の報道により浮上した。その内容は、今季終了後に両クラブの取り決め通りユベントスがサッスオーロに1800万ユーロを支払い、また、ザザとは4年契約、年棒はボーナス込みで300万ユーロであろうというものだ。しかし、その後代理人を務めるクリスティアン・マイフレディ氏が「何も知らない」と報道の内容を否定していることで、同メディアの報じたものの信憑性が疑われているところであった。

しかし、トリノの日刊スポーツ紙『Tutto Sport』の報道により、ザザのユベントス移籍への噂が再熱する可能性がある。同メディアは、ザザが来季のユベントス移籍を見据えてトリノで物件探しを始めたという情報を掴んだようだ。なお、正確にはサッスオーロのフロントがザザの家を探し始めたとのことだが、詳しいことは明らかとなっていない。今後の進展に期待したい。