ネドベド、PSGからポグバへのオファーがあったことを認める
バルサやレアルが関心を示しているとも
今年の夏季マーケットに向け、退団の噂が頻繁に取り上げられているユベントスの”ヤングスター”ポール・ポグバ(22歳)。代理人であるミーノ・ライオラ氏がメディアに向けて日頃から発言していることもあって、この件に関しては常に熱を帯びている状態だ。これまで、古巣であるマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリード、チェルシーやマンチェスター・シティ、そしてPSGなど名だたるビッグクラブの関心が報道されてきたポグバに関して、ユベントスのアドバイザーを務めているパベル・ネドベドが重要なコメントを残している。
ネドベドは、フランスメディア『Le Parisien』に対し、PSGによるポグバへのオファーがあったことを認めたようだ。また、その他バルセロナやレアル・マドリードなどが今もなお関心を示していることを明かしている。
「PSGからポグバへのオファーはあった。しかし、バルセロナやレアル・マドリードも関心を示している状況だ。もはや、彼を欲しがっているクラブを特定することは出来なくなっているね。」
正式なオファーがあったのか、それとも獲得に向けた連絡を受けたのだろうか。以前よりPSGのオーナーであるカタール国王タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー氏が獲得を熱望しており、8000万ユーロ~1億ユーロを出資する可能性があるとメディアで伝えられてきたが、ネドベドが認めたオファーの内容はどうであったのだろうか。
一方のポグバはユベントスでのプレーに高いモチベーションを伺わせており、噂だけが独り歩きしているような印象も受ける。もちろん、ユベンティーノとしても残留を望むところであるが、超高額なオファーであれば、夏季マーケットに正式なものが届くことを恐れないわけにはいかない状況ではある。これ関して、”お喋り”な代理人であるライオラ氏の反応も気になるところだ。