ユベントス、ファン・ミランダ獲得を目指してバルセロナに新たなオファーを提示か
2020/01/09
barcablaugranes.com
1000万ユーロと5つのボーナスに加え優先的な買い戻し条項を付帯
ユベントスにとって、優秀なSBの確保は重要課題の一つと言っていいだろう。
ドイツのシャルケでプレーするスペイン人DFファン・ミランダ(19)は、ビアンコネーリが狙う左SBの最有力候補のとなっているようだ。
スペイン紙『SPORT』が現地時間8日、同選手に対してユベントスが具体的なオファーを準備しているとの見解を示した。
バルセロナが保有権を持つこの19歳のSBは、今シーズンにレンタルという形でドイツへと渡った。
しかし、シーズン前半戦は出場機会に恵まれず、わずか3試合の出場に止まっているのが現状だ。
シャルケでのレンタル期間は2021年6月末までとなっているが、ユベントスはこの若きSBの能力を高く評価しており、トリノに連れてくるための交渉を早々に開始するものと見られている。
同紙は「ユベントスが完全移籍での獲得を目指している一方で、バルセロナはレンタルでの譲渡を望んでいる」と両クラブの要求に開きがあることを報じた。
それでも「ビアンコネーリは1000万ユーロ(約12億円)に5つのボーナスを加え、さらに優先的な買い戻し条項を含めた新たなオファーを用意している」と具体的な内容を上げ、交渉が動き出す可能性を伝えている。
夏のメルカートでもユベントスは同選手に強い関心を示していた。一部ではすでに合意に達していると報じるメディアもあったほどだ。
夏には最終的にシャルケへのレンタル移籍が決まったこのミランダだが、成長著しいこの若きSBは、ドイツでの現状をどのように感じているだろうか。
いずれにしても、ユベントスは同選手の獲得に本気だ。
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