中盤の要ピルロ、ドルトムント戦の欠場が濃厚
2015/03/17
精密検査の結果“帯同させるのに不十分”
日本時間3月19日の早朝(4時45分キックオフ)に敵地でドルトムントと対戦するユベントス。1stレグは、ホームでユベントスが2-1で勝利しているものの、アウェイゴールを奪われた上に、次なる対戦が敵地とあって、ユベントスにとって緊張感ある戦いになることだろう。
この試合において、1stレグ終了時点より復帰が心配されていたMFアンドレア・ピルロであるが、欠場が濃厚となることが本日明らかとなっている。ユベントスの公式ウェブサイトが情報を掲載した。
パレルモ戦後に精密検査を行うことは既に明らかとなっていたが、クラブの公式ウェブサイトによると、ピルロは、昨日(イタリア時間で3月16日)にドルトムント戦に向けた精密検査を受けたようだ。以下のように発表された。
「本日、アンドレア・ピルロはいくつかの医学的な精密検査を受けました。超音波を使った精密検査を行いましたが、怪我の回復を示すポジティブな結果が得られました。しかしながら、ドルトムントに帯同させるには十分とはいえない結果でした。よって、ピルロは個別のリハビリテーションプログラムを取り組むこととなります。」
もちろん、ビダル、ポグバ、マルキージオで中盤が構成されれば何も心配はいらないだろう。しかしながら、チームにプラスアルファをもたらしてきたカリスマMFピルロの不在は、1つの不安要素と捉えるべきかもしれない。とにかく、一刻も早い復帰を願うところ。
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