オズバルドとマトリ、ジョビンコの代役探しに奔走
2015/02/01
オズバルドがファーストチョイス。閉幕までわずか
マーケットの閉幕が迫っている。しかし、今もなお1月での退団が噂されているジョビンコの代役探しは続いている。『SKY Sports』記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のニュースによると、ユベントスはインテルに所属しているFWパブロ・ダニエル・オズバルド(29歳)とジェノアに所属しているFWアレッサンドロ・マトリ(30歳)の確保に向けて、所属する両クラブに対して交渉を続けている模様。
イタリアダービーにおけるオズバルドとイカルディの一連の“事件”からレンタル先であるインテルとの関係が最悪になりつつあるオズバルドには、所属元であるサウザンプトンへの返却の噂が浮上している。しかしながら、ユベントスは2014年の1月より6月までレンタルした元ユベントスの選手をひとまず今季終了までの好条件の代役であると判断しているとみられ、サウザンプトンに対して交渉を続けているようだ。なお、マルツィオ氏は、サウザンプトンがオズバルドの返却を希望していないことからユベントスが獲得に対し楽観的になっていることを予想している。
一方のマトリに関しては、マーケットの現段階におけるファーストチョイスであるオズバルドの獲得失敗に対する選択肢の1つであるが、オズバルド同様に元ユベントスの選手に対する信頼を置いているようだ。また、アッレグリ監督がカリアリで好成績を収めた当時、マトリがストライカーを務めたことも一因ではないかとみられる。
マーケット閉幕のタイムリミットはわずかだ。しかし、最後の最後にいずれかの選手の獲得が発表される可能性は否めない状況だ。
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