コッパ・イタリア初戦を6-1で勝利し次のラウンドへ
2015/01/16
ジョビンコがドッピエッタ。コマンはスーパーゴール
本日行われたコッパ・イタリアベスト16の一戦エラス・ヴェローナ戦はユベントスが6-1で勝利し、ベスト8進出を決めた。
スターティングメンバーには、今季出場機会の問題で退団が騒がれるジョビンコが前線に入ったほか、モラタ、ぺぺ、パドイン、ストラーリが起用された。
先制したのは前半開始直後の6分。ペナルティエリア付近でFKのチャンスを得ると、キッカー久々の出場を掴んだジョビンコ。ジョビンコが低い弾道のシュートを放つとエラス・ヴェローナGKラファエルの手に当たりながらもゴール左に決まる。
その後順調に試合を運んだユベントスは、前半中盤の21分に追加点を決めることに成功する。リヒトシュタイナーが前線に長いスルーパスを送ると、これに抜け出したペレイラがDFロドリゲスの裏をかくドリブルでGKと一対一に。最後は飛び出してきたラファエルの隙をつき、ゴール左下に美しく入った。
その後も上手く試合を運んだユベントスは、前半終了間際に試合を決定付ける3点目を奪うことに成功する。得点はまたしてもジョビンコ。ビダルがペナルティエリアに侵入したリヒトシュタイナーにパスを送ると、これをゴール前に折り返す。このパスにジョビンコが素早く詰めると、ゴールに流し込んだ。
後半に入っても攻め入る姿勢を崩さなかったユベントスは、53分にポグバが冷静な技ありゴール、56分にMFネネに決められエラス・ヴェローナに得点を許すも、63分にモラタがジョビンコが得たPKを沈めて5-1と圧勝ムード漂う試合となる。
極めつけはジョビンコに代わって入ったキングスレー・コマンであった。
左サイドでパスを受けたコマンが前線に慎重に攻め入ると、中にドリブルで切れ込んでタイミングを見計らいながら右足を振りぬく。シュートは強烈にゴール左上に決まった。
ジョビンコもコマンも残る今季の試合に向けてアッレグリ監督に最高のアピールが出来たであろう。次戦は、ベスト8の一戦。パルマと対戦する。
(Photo:『Juventus.com』より)
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